訪問診療

訪問エリア

対象となる方

通院が困難な状態でご自宅や施設で療養されている方は、年齢・病気に関わらずどなたでもご利用いただけます。

• 病気や障害などで、定期的な通院が困難な方
• 入院ではなく自宅での療養を希望される方
• 自宅でホスピスケア（緩和ケア医療）を希望される方
• 病院から退院した後のケアが必要な方
• 胃ろう、在宅酸素、点滴、インスリン注射、尿道カテーテルなどを使用している方
• 在宅医療を受けたいけれど、かかりつけ医がいらっしゃらない方

対応可能なご病気・処置

• 慢性疾患(高血圧・糖尿病・高脂血症などの生活習慣病)の管理
• 認知症・脳卒中後の療養・リハビリ
• 在宅でのがん療養(痛みの管理、腹水や胸水の穿刺排液など)
• 点滴注射・中心静脈栄養(高カロリー点滴)
• 胃ろう、経管(経鼻・経腸チューブ)での栄養摂取
• 自己導尿・留置カテーテル(おしっこの管)
• 在宅酸素療法・人工呼吸器
• ご自宅での看取り対応
• お薬の処方・処方箋発行・訪問薬局による薬剤管理
• 各種書類作成（介護保険主治医意見書など）

当クリニックの訪問診療は、24時間365日対応いたします。

夜間・休日も【078-581-0012】にお電話いただければ、スタッフに転送されるようになっております。
病状をお伺いした上で、必要に応じて往診や救急要請の判断をさせていただきます。

在宅医療に関しての院長の思い

在宅医療の開始直後は、患者さん・ご家族も不安なことが多いかと思います。 しかし、患者さんの「自宅で暮らしたい」ご家族の「自宅での暮らしを叶えてあげたい」という思いさえあれば、必ず上手くいくものだと思っています。

訪問看護や訪問介護、デイサービスなどの介護サービスを上手に活用し、 患者さんの不安を取り除くために、私たちが全力でサポートいたしますので、いつでもお声がけをください。

在宅でのがん緩和ケア診療について

積極的な治療法がなくなった時に、できるだけ住み慣れた家で過ごしたいと考えるのは自然なことですし、私自身もそのような状況になった際には、在宅での医療を選択するでしょう。

私は大学病院や地域の中核病院、がん患者さんの在宅医療を積極的に行うクリニックで勤務し、数多くのがん患者さんと接してきました。その中で得た多くの知識と経験を総動員するのはもちろん、患者さんお一人おひとりの様々な考え・死生観・倫理観に寄り添い、その方の理想とする過ごし方を全身全霊でサポートいたします。